貧困ゆえに花街へ売られてしまった青年、ハル。彼の幼馴染である喜壱(キイチ)は若くして都一番の仏師となり世間にその名を轟(とどろ)かせていたが、しばしば花街のハルのもとを訪れていた。桜の舞う春の夜、ハルは喜壱から「ここへ来るのは今夜が最後だ」と告げられる。喜壱の真意とは。江戸の遊郭を舞台にした和風恋物語。ハピエンですが一部残酷描写が含まれます。
さくら怜音様主催の同人誌「黒髪ドSアンソロジー(2019年春販売)※完売済」掲載作品です。題字は310様からいただきました。

著者レーベル
- https://amzn.to/3FZ7vlV
- 梅壱(著)
- 15/10/2019
- 100円
- 対象